純広告とは

純広告とは、複数のメディアに掲載されるネットワーク広告と違い、
特定のWEBメディアの広告枠を買い取り、掲載する広告の総称です。
予約型広告(リザベーション広告)とも呼ばれます。

例えば、Yahoo!JAPANのトップページ右に広告枠は
1週間の掲載期間が約束されています。
(販売商品名:Yahoo! JAPAN ブランドパネルビジョン)

Yahoo!JAPAN以外にも、
日本経済新聞社や東洋経済オンライン、
ニコニコ動画といった主
要なメディアで純広告が提供されています。

配信種類
1)テキスト広告
2)バナー広告
3)リッチ広告
4)メール広告
5)記事・タイアップ広告
6)動画広告

1)テキスト広告

サイト上にテキスト(文章)の形式で表示される広告です。
テキスト(文章)をクリックすると、
広告主の指定したLP(ランディングページ)である
商品・サービスの紹介ページに飛びます。

目立ちづらいため、クリック率は悪い。ただし、その分広告出稿代金は安い。

したがって、費用に見合った効果は得られる。

注.2020年現在、テキスト広告を受け付けているWebメディアは少ない。貴社の商品・サービスと相性の良いメディアが見つからないこともあるので、その点だけ注意してほしい。

バナー広告

バナー広告は、ホームページ上に掲載する画像を使った広告です。
画像をクリックすると、広告主の設定したホームページへとアクセスします。

サイト上に画像やアニメーションを使い広告を表示させる手法。

バナー広告とは、記事上・記事中・記事下にバナーを差し込む純広告のことだ。

バナーをクリックすると、LP(ランディングページ)に飛んで、商品・サービスの紹介をおこなえる。

バナーの質が良いほど、クリック率が上がる。その上、リッチ広告に比べ、広告出稿代金は安い。

したがって、工夫次第で費用対効果が高くなる。

バナー広告の概要は、「バナー広告とは」で詳しく説明している。ぜひ参照してほしい。

注.クリック率を上げることに固執しすぎると、コンバージョン率(=購入率or問い合わせ率)が落ちて、最終的なコンパージョン数が少なくなる。「検証→改善」を繰り返して、コンバージョン数が最大になるようなバナーを作成してほしい。

リッチ広告(マイページジャック)

Yahoo!JAPANのようなポータルサイト上のページをジャックしたように動画やアニメーションが流れる広告です。
ユーザーのマウスやスクロールに合わせた動きのある広告を表示することもあります。

サイト上に画像やアニメーションに加え、音声や動画を使い広告を表示させる手法。

リッチ広告(マイページジャック広告)とは、Webメディア上で大きな占有率を占める純広告のことだ。

先ほどお見せしたYahooトップページの広告が、リッチ広告にあたる。

占有率が大きい分、ユーザーの目につきやすいため、大きな広告効果を見込める。

メール広告

メール広告は、メール形式で配信する広告です。
例えばferretの場合、会員向けに発信している通常のメルマガ以外にも、広告主からの提供で特別号としてメール広告を配信しています。

サイトの会員メールなどを送る際に、メール形式で広告を配信する手法。

メール広告とは、貴社の商品・サービスをメルマガで紹介する純広告のことだ。

メルマガ読者の10%程度は、Webサイトの熱狂的なファンである。

「見当はずれな広告」「高額すぎる」といった理由がない限り、熱狂的なファンの10〜20%は購入または問い合わせのどちらかをおこなうため、一定の成果を見込める。

メール広告の概要は、「メール広告とは」で詳しく説明している。ぜひ参考にしてほしい。

動画広告

動画広告は、動画で配信される広告を指します。
例えばYahoo!JAPANの場合、動画サイト「GYAO!」でユーザーが動画を再生した際に動画広告も合わせて再生する「Yahoo! JAPAN インストリーム」という商品を販売しています。

YouTubeなどの動画サイトで広告を表示させる手法。近年テレビ離れによる、スマートフォンでの動画視聴の影響で、動画広告は現在伸びてきている広告の一つだ。

動画広告とは、「YouTube」や「TVer」といった動画サイトで、貴社の商品・サービスの紹介動画を流す純広告のことだ。

LP(ランディングページ)に直接飛べないため、主に認知度向上目的で利用する。

動画は伝えられる情報量が多いため、紹介動画を見たユーザーの貴社サービスへの理解度は高くなる。また、動画サイトには多くのユーザーが集まるため、紹介動画も多くの人の目に触れる。

動画サイト経由の購入がなかったとしても、「口コミによる購入」や「時間が経った後の購入」を多く見込める。

注.YouTubeの動画の途中で表示される広告は、純広告ではない。なぜなら、再生ごとにオークションがおこなわれて、広告出稿者が決まるからだ。広告枠は買っていない。

記事、タイアップ広告

記事や特設サイトの形式で作成される広告です。

例えば、現在ご覧になっている「ferret」では、記事形式の広告を配信しています。通常の記事と異なり、広告主の提供で配信しているため「Sponsored」が表記されているのがわかるでしょう。

記事やコンテンツを広告のために作成し、掲載する手法。

記事広告(タイアップ広告)とは、商品・サービスの紹介記事を特定のWebメディアに掲載する広告のことだ。

ネイティブ広告の一種だ。

紹介記事は2,000〜4,000字で作成される。

伝えられる情報量が多いため、広告を読んだユーザーの貴社サービスへの理解度が高くなる。

結果、下記のようなメリットを得られる。

購入率が高い
口コミが生まれる
記事広告の概要は、「記事広告とは」で詳しく説明している。ぜひ参考にしてほしい。

主な契約形態
・インプレッション、PV保証型(表示数を保証する)
・期間保証型(掲載期間を保証する)
・クリック保証型(クリック数を保証する)
・配信数保証型(配信・露出数を保証する)

最後に純広告の課金体系についてですが、純広告では「○○を保証する」という課金方法が多くとられています。

 

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